★これも愛情表現の一種なり★NEXT
その一 杉本梨南
この物語はねむさま(「月と星と」)からいただいた「これも愛情表現」のイラストをイメージとして綴った物語です。
9/18〜9/30までねむさまのサイト「月と星と」二周年企画にて、イラストとコラポレーションとなる
「これも愛情表現の一種なり」を短期連載中です。
──なんでこんなところで、私はウイディングドレスなんか着てるの?
どうして目の前には私の大嫌いな奴らばかりが並んでいるんだろう。 しかも、みな正装している。はるみは髪の毛をアップに結い上げて、あまり飾りがないのにすらりと身にまとわりつく感じの、上品な桃色カクテルドレス。隣にで空を見上げながらタキシード姿で前髪を軽く上げているのはたぶん、新井林健吾。ここに参列している中でたったひとり、頭がずとんとひとつ高いのは。
見たくない人たちを見たくないので、反対側を眺めてみる。
思いっきりショートヘアーに仕立て、膝上の黒いミニスカート姿なのはたぶん古川先輩だ。その隣にいるのは誰だろう?
私の知らない男の人だった。白髪が少し混じっていて、黒地に白いしまの入ったスーツ姿だ。隣にいるのって羽飛先輩じゃなかったんだ。そういえば清坂先輩はどこに行ったんだろう?
ついでに目を泳がせて見る。首が何かに押えられているようでゆったり動かない。目だけぎょろつかせているなんて礼儀違反だが、しかたない。 ──あそこにいるの、西月先輩かしら。
装飾性たっぷりのフリルドレスを、いかにも「着せられている」という感じ。背を向けているおかっぱ髪の人はたぶん、西月先輩だろう。背中からそっと片手を回すようにしているちょっと背の低い男性の横顔を下からすくうように眺めてみる。そこには遠めでもいい生地を使っているとわかる藍色のダブルスーツを纏った、ずいぶん顔立ちの整った人がいる。誰だろう。会ったことあるはず。私の記憶に残っている限り、新井林以上に顔立ちの完成度の高い男は見たことがない。性格はともかくとしても、完璧すぎる顔の造型。新井林の次あたりの、出来かもしれない。あとで西月先輩に尋ねてみよう。すぐそこにいるのだから。
──どうして体が動かないのかしら。
ドレスが重たくて、というわけではない。私は今、何か弾力性のあるいすのようなものに腰掛けさせられ、ぐるりと弓形に連なった人々の見世物となっている。どうしてこうなったのか私にもわからない。気が付けば、襟のところを重みのあるなにかで押えられるようにして、手を膝にちょこなんとのせ、ただ座らせられているだけだ。猫のように、といった方が正しいのかもしれない。唯一理解できるのは、纏っているドレスが真っ白く、フリルも膝までたっぷりかさなっているし、足が小さく見えるようなつくりのエナメルシューズをはいている。ペチコートだろうか、手と膝の感覚が遮断されているように感じるのは、それだろう。
──でも、どうして?
誰かに尋ねたい、こういう時、一番聞きやすい相手の姿が見えない。
私はもう一度、首筋の圧力を跳ね返すように背を伸ばした。たぶん、一緒にいるはずなのだ。清坂先輩が見つかれば、いや、羽飛先輩がいれば……。いやいや、もうひとり、
──本条先輩と一緒にいるはずだわ。あの人は。
隣の方を横目で覗き込んでみる。初めて私の腰掛けている場所が、金屏風の真ん前だということに気付く。いくらなんでもこれで私の置かれている状況がなんなのかを理解しないわけにはいかなくなった。きっと、何か改まった席なのだろう。私はたぶん、文章か、美術か、音楽か、それともなにか、芸術的な部門において名の知れた賞を受賞したのだろう。だから、きちんとした格好をして、いささか緊張までして、おとなしく座っていなくてはならないのだろう。そう考えると、目の前にいる新井林とはるみが指をくわえて見つめているのもわからなくはない。また、私のことを可愛がってくれた西月先輩や古川先輩が祝福に来てくれたのも納得できる。あ、と声を出してしまう。駆け寄ってきてくれた人がいる。
「杉本さん、おめでとう!」
いかにも和服にお似合いの髪型、といった形で、三味線らしきものを紫の風呂敷に包んで表れたのは花森さんだ。中学時代のあの、髪を赤くして爪にはマニキュア、そういう感じではない。気品ある芸者さん、まさに「芸」を売る人といったプライド高い雰囲気と、学生時代とおんなじ人懐っこい声。やっぱり私の友だちでいてくれた人だ。この状況について、当事者の私自身が何も気付いていないというのがしゃくだが、花森さんには尋ねられる。聞こう。
「花森さん、いらしてくださってありがとう。ただ、私はわからないのだけど」
「なにが?」
全く笑顔を崩さずにいまにも抱きつかんばかりの花森さん。手を握り合い、私はさらに、
「私、なんの賞を受賞したのかしら。気が付いたらこういう金屏風の記者会見みたいなところに座らされているのだけれども」
「賞? え? 杉本さんはまだ、何も気付いていないわけ?」
「気付くもなにも、ここはどこ? それに」
話しながらも目をきょときょとさせていたせいか、今度は本条先輩を発見した。相変わらず造型の優れたお顔だ。このまま俳優としてデビューすれば、不要に女性を泣かさないでもすむはずなのに。この人の側には女性がいるのだろうか、今。ちゃんと側に座っているのだろうか。このあたりもぜひ知りたい。花森さんが立ち上がり、三味線抱えたまま、丁寧にお辞儀をした。
「よお、花森ちゃんも、今日はこれから余興で一曲披露してくれるんだよな」
見ると、花森さんはオレンジ色の無地に、一つ紋を入れた格式ある格好。確か、独身女性の礼装は色無地の一つ紋を入れるんだって、誰かから聞いたことがある。
「もちろんですよ! 大切な友だちの晴れ姿ですもん!」
──晴れ姿?
「そうだよなあ、あいつもこれで、落ち着くってことかな」
──あいつって誰?
少なくとも私の方を見ていない。本条先輩にこの辺聞いてみることはできないだろうか。私は花森さんの手を引っ張った。同時に本条先輩もこちらを向いた。が、なんだか視線の置き場所が変だ。私の頭上の方ににんまり笑いかけている。襟のところのするどい重みはさらに力が入っているみたいで、だんだん動きづらくなってきた。
「今日、立村先輩は、いらしてないのかしら? もし、何かがあった場合、私のことだから必ず立村先輩をお呼びしているはずなのに。礼儀をちゃんと私はわきまえているはずなのだけども、そして清坂先輩もいないのは、私になにか不手際があったのかしら」
記憶がないにしても、招待状を用意できなかったのは私のミスだ。少なくとも新井林やはるみを招待した以上、立村先輩を呼ばないはずがない。
「杉本さん、もう、相変わらず、楽しいことを話してくれるんだねえ。やっぱり変わってないわね、だから大好きよ!」
襟がいきなりぐるっとひねられたような感触。と同時に、腰のあたりを痴漢の人みたいに触ろうとする感覚……痴漢に遭ったことなんてないけど……いつもの私だったら、背中が重たくなかったら、殴りつけてやるところなんだろう。でも、動けない。あまりにも体がこわばっていて、手と首しか動かない。花森さんがおしろい顔でひょいと私の頭上を見上げる。一緒につられて私も見上げた。瞬間、動かすことのできた手も腕も、じんと痺れてただの鋼になってしまったようだった。がっちりと押えられて動かない。
「り、立村、先輩、あの」
「もう動けないから大丈夫だな、梨南?」
──な、名前を呼んでる、先輩が!
白いタキシードに同じ艶やかなネクタイ。私の知っている中でも、相当醜い部類に入る、のっぺりした顔立ち。本条先輩、新井林、そして西月先輩のお相手、そのあたりをじっくり眺めてしまった後に目にする顔としては、耐え難い。でも、今、鼻息までもが吹きかかるところに、その顔はある。今にも近づいてきて頬ずりされそうなくらいに近く。
「名前を呼び捨てにするくらい、先輩は堕落されたのですか?」
目に力を入れ、精一杯見つめ返す。この人はいくらにらんでも、いくら正しい言葉で話しても、他の馬鹿男子連中のように軽蔑したりはしなかった。普通の男子とは異なる人だと理解はしている。でも、なんでこんな顔を近く寄せてくるのだろう。しかも相変わらず、いつものように落ち着いた顔しているのはなぜなのだろう。第一、この格好ってなんなのだ? 私はただ、立村先輩の膝に腰掛けているのか? いや、お尻を膝につけて、膝と背中、襟もとを支えられるように押さえつけられているといった方が正しい。足をばたつかせても、あの軟弱な立村先輩の腕とは思えないくらいの力で動けない。だんだん体が鉛化してくるにしたがって、耳に入るざわめきが、私に向かう嘲笑に近いものに変わってくる。左からは新井林とはるみたちが、前からは花森さんと本条先輩が、足下の方からは西月先輩、古川先輩、その他青大附中時代の人たちが覗き込みにやってくる。完全に、生まれたばかりの赤ちゃんへいないいないばーをするために近づく見舞い客のようだった。離れなくちゃ、この視線から解放されないってことはわかっているのに。それに、なぜ? なぜみんな、同じ笑顔を向けているんだろう。
腕は緩まない。立村先輩は私をしっかりと抱きかかえたまま、指先で額を軽く撫でた。
本条先輩が私の上にかがみこむようにして「いないいないばあ―」をした後、立村先輩に向かい、
「お前もこれからが大変だぞ。ま、社会的に一番いいことをした、みんなに喜ばれることをしたのは確かだけどなあ。覚悟はあるのか?」 「ないわけはないでしょう」
相変わらず静かに答える、腕の相手。
「立村先輩、もう二度と、杉本さんを傷つけないようにしてくださいね。もしなんかあったら、時辻さんに告げ口して、熱いお灸すえてやりますからね!」
「気をつけます」
丁寧語で花森さんに微笑んでいる。腕がなんとなくやわらかくなり、少し油断したみたいだった。
「立村さん、あんたも人生、間違ったと思うけどな、ま、本条先輩の言う通り、犠牲になるのが立村さんだけだってこと考えると、いいのかもしれないなあ。これからも同じ職場だし、協力しますよ、いろいろと」
「そうだな、これが終わったらすぐに仕事のことで電話するよ」
──まさか、先輩と新井林が同じ職場?
──それ以前に、もう、学校みんな、卒業してるの? 大人になっているのはなぜ?
混乱してくる。このシュチュエーション……金屏風、ドレス、タキシード、これがそろえば何が行われるのかは大体見当がつく。私がそのど真ん中でなければ、納得していたことだろう。それに身の回りにいる人たちはみな、ちっとも成長していない顔をしている。新井林は相変わらず顔だけまっとうだし、本条先輩も。みな、変わってない。私だけがずっと小さく、猫のような格好で座らされている。腰に巻かれたおおきなリボンはもしかして、首輪の一種なのか? 私は何度も腕を抜こうとした。でも楚々と会話を交わす立村先輩の腕は意外と強く、ばたつかせればばたつかせるほど、締め付けがきつくなってくる。首を振ろうとしても、うまくいかない。ただ言葉を何度も発するだけ。
「どうして、どうしてですか! 立村先輩、答えてください!」
「俺がそうしたかったからさ。大丈夫だよ、じきに慣れるよ」
「私、人間なんですから猫みたく飼われるなんてこといやです」
「でも、みんな認めているよ。梨南のお父さんお母さんもね」
「立村先輩はなんの権利があって私の名前を呼ぶのですか? それは何よりもの間違いです」
「名前呼ばれるのは俺もいやだし、それならあとで呼び名を考えてもいいよ。ささいなことだしな」
「結婚は双方の了解がないとできないはずですよね!」
民法の知識は当然持っているはずだ。なのに、どうしてだろう。立村先輩はまた静かに私の頬を撫でるようなしぐさをした。胸ポケットのハンカチーフを広げた。よく見るとそれは紙で、うっすらと「婚姻届」と記入されている。
「うん、だから、今梨南に書いてもらって、これから市役所に出してこようかと思っている」
「私、いやですから! そんないきなり言われても困ります! 私の両親がこんなふしだらなことを了解するわけがないではありませんか!」
当たり前だ。私の両親がこんな非常識なことを……娘の意志を無視して結婚を許すわけがない。それにもし、結婚式を挙げたとしても、親が参列しないなんてことはまずない。絶対ありえない。これは何かの悪夢なのだ。そうとしか、私には思えない。
「そうだね、これは結婚式というよりも、俺と梨南の友だち一同がみんなでこしらえてくれた内輪の会なんだ。梨南にはショックかもしれないけれども」 また「梨南」と私の大嫌いな名前を呼ぶ。
「ご両親は、正式な結婚式をしない代わりに、マンションを用意してくれたんだ。うちの母親が昔使っていたマンションをそのまんま、譲ってもらってさ。梨南のご両親が修復代を全部盛ってくれて、これをお祝いにということで。当然新婚旅行もなにもない。だから、これからまっすぐ新居へと向かえるわけさ。あとは時間をゆっくりかけて、梨南に婚姻届けへサインしてもらえばいいと思っているところなんだ」
「私、そんな強引なやり方、絶対に認めません!」
暴れたい。戦略結婚とまでは言わないけれども、時代錯誤もいいところだ。女性の意志なんて関係なく、勝手に結婚相手を決め付けられるとは。私は決してお見合いを否定しない。すばらしい相手とならばかまわない。そう、もし、今抱きかかえてくれている人が、あのローエングリン様だったら……。
「まずい、おい、隠れろ!」
新井林の絶叫と同時に私は立村先輩の腕から伸び上がった。また信じられないくらい強烈な力で頭を押えられた。
──ローエングリン様!
頭の中にローエングリン様、あの人のことを思い浮かべたとたん、真っ黒いスーツ姿で、なぜかやたらとかわいらしい花束を抱えて現れた人を見た。生真面目な表情、浅黒い肌、新井林よりも高い背たけ。なによりも意志のある口元。いま私の側でがっちりと押さえつけている人の顔立ちとははるかに異なる、凛々しい表情。思わず叫ばずにはいられなかった。
「関崎さん!」
──なぜ、なぜあなたはお客さまなのですか!
──早く、私をさらいにいらしてください!
──白鳥の王子、ローエングリンさま!
私の顔を見るやいなや、すぐに背を向け、花束だけテーブルに置いて去ろうとした関崎さん。後ろに、どう見ても結婚式には似合わないお下げ編みの女性が待ち構えていた。はるみが丁寧に関崎さんとその女性へお辞儀をしているのが見える。消える、このままだと、もう二度と関崎さんに会うことができない! 結婚と言う名の牢獄と人はいうけれど、私はこのままだと、立村先輩という、人生で最悪な形での牢獄に、首輪をつけられてしまう。社会からも、関崎さんからも、すべて遮断されてしまう。そんなのは許せない。私の王子様、ローエングリンさま。私をどうして、さらってくれないのですか!
立村先輩が私を押えた手を少し伸ばして、関崎さんの置いてくれた花束を受取ろうとした時、少しだけ手が緩んだのを感じた。体をひねり、うつぶせになる。すぐに手が背中にかかり、
「こら、梨南、逃げるな、逃げられないんだからさ」
余裕もっておさえつけられ、いかにも悪いことをした子どもがおしりをぺんぺん叩かれる格好になる。
「あとでたっぷり、お仕置きしてやらないといけないな」
ささやく声を聞きつけたのか、また笑い声が響く。そんな最大の屈辱を味合わされても、でも、私は関崎さんを追いかけたかった。このままだったら逃げられてしまう。もう終わってしまう。私をさらってください、王子様。
──行かないで……!
立村先輩の手が桃色と白のかすみ草の束ねられた花束に届きそうになったところを私は逃さなかった。
「り、梨南、な、何するんだよ!」
思いっきり顔が引きつったのを見逃さない。白いタキシードの上から、血がにじむくらいに私は牙を立てた。柔らかい生地の歯ごたえが沈み応えあり。痛い、痛いって思い切り苦しんでくれればいいんだ。思いっきり怒って、嫌がって、そして、私のことなんか嫌いになればいいのだ。いつもそうだ、私のことを嫌いだ、近寄るなと最後まで言わないこの人に、関崎さんへの想いを見せ付けて、とことん嫌ってくれればいい。
──ひえ、あの女凶暴すぎ! 関崎さんすぐ逃げてください!
──悪かった、立村、あとで結婚祝いと一緒に連絡するからな。
──立村かわいそうすぎ、ほら、あの手の甲見てみろよ!
──第一なぜ、あそこに水鳥の副会長呼んだわけ?
しばらくこのまま噛み付きつづけていただろうか。いくらかんでもかんでも、腕はある程度のところで動かなくなり、私も口が痛くなった。ただ丸太棒にかじりついているだけ。立村先輩の片手は私の腰をしっかり押さえ込み、私の噛み付いた腕をそっと抜き取るようにし、その手で頬を何度もさすった。
「悪いけど、あきらめろ」
怒ってない。それどころか、笑っているみたいだった。花森さんも、西月先輩も、古川先輩もひそひそおしゃべりしながらにこにこしていた。
「恥かかせられていいかげん嫌になったんじゃないですか。先輩が今どういう仕事しているかどうかわかりませんが、お嫁さんに逃げられそうになるなんて最大の屈辱でしょう。明日から仕事場へどういう顔していくんですか。さあ、早く解放してください。また噛み付きますよ。噛んで噛んで、発狂するくらいひっかきますから、私は」
わきの下を両方持ち上げるようにして、立村先輩は私を抱き上げた。
「梨南、ほら、見てみろよ」
真っ正面から見る立村先輩の顔は、相変わらず穏やかだった。さっき噛み付きが相当足りなかったんだろう。もっと遠慮なくやってやればよかった。手の甲を差し出された。
目をそむけたくなるような、ひっかき傷の数々。傷のところが赤黒く血で浮き上がり、化膿しそうだった。皮をむいたらまた血が出るだろう。ここを狙えばよかったんだと反省した。牙をむいてやろうとしたら、その手を頬にそのまま寄せられ、何度もすりすりされた。
「これだけ傷があるんだけどさ。梨南がつけたのだと全く平気でいられるんだよな」
「こんな傷、つけたことないです!」
今度は私が暴力をふるいつづけたと言い張るのだろうか。この人は。私は何度も首を振った。
「私、噛み付いたのは今だけじゃないですか!」
「いいよ、気付かないなら気付かないままでいいんだ。けどさ、梨南」
両腕が背中に回り、ネクタイの襟元にぎゅっと押し付けられた。
「俺は離す気、さらさらないからな」
どんなに足をばたつかせても、両手でひっかこうとしても、その腕はそれ以上、いっさい緩まなかった。
──終──
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