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青潟大学附属シリーズ


青潟大学附属シリーズ◆第一シーズン 中学編


立村上総・清坂美里・羽飛貴史の小学五年〜中学二年・夏までの出来事


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更新報告
11/19 第四シーズン「霜柱立つ日まで」30更新
04/10 第五シーズン「深を射す」46完結
第一シーズンあらすじ
1980年代の空気が漂う地方都市・青潟が舞台。 幼なじみ同士の清坂美里と羽飛貴史は、お互い誰よりも心通じ合う間柄だった。恋とは違う、もっと深い繋がりのようなもだった。担任との修羅場やクラスメートとのいざござに巻き込まれつつも、ふたりは自分の意志でもって青潟大学附属中学へ入学する。

ふたりは入学式で、クラスメートとなった立村上総と出会う。
意気投合した三人は、少しずつ友情を築き上げていくように見えたが、いまひとつ、上総の方が慎重な態度を崩さない。
差し伸べる手を拒絶されたように感じいらだつ貴史、上総へ初めての思慕を覚える美里、繊細すぎる自分を受け入れられずにひとり苦しむ上総。

美里と上総はクラスの評議委員に選ばれる。それも、貴史がひそかに美里の片想いを見抜いたゆえのいきな計らいだった。
気付かない上総はひたすら、クラスに受け入れられようと、過剰なほど懸命に努力する。
──そんなことしないでもいいのに。
美里は、自分なりの言葉と行動で、上総へ訴えようとする。

尊敬する先輩本条里希、同級生南雲秋世との交流。精神的双生児と感じる後輩、杉本梨南との出会い。
上総も貴史や美里の訴える言葉に、少しずつ外の世界へ踏み出していく。

十二歳の少年少女が織り成す、はじめての友情、はじめての恋、はじめての想い。 三人の青春彷徨がこれからゆっくりと、始まります。
主な登場人物紹介
◆青潟大学附属中学一年〜二年D組
清坂美里
評議委員。自分の感じること、正義にまっすぐ過ぎて、周囲と軋轢を起こしやすいタイプ。
幼なじみの貴史とは小学校時代から修羅場を潜り抜けてきた、性差を越えた親友。
中学でクラスメートとなった立村上総に密かな想いを隠しているが……。

羽飛貴史
脳天気で単純だが結構しっかりもの。幼なじみの美里とは深いところで繋がった親友同士。中学で出会った立村上総に興味を持ち、いつのまにか三人でトリオを組むような友だちとなっていくのだが……。アイドル歌手の「鈴蘭優」の大ファン。

立村上総
評議委員。見た目無口で穏やかそうに見えるが、内面には激しいものを持つ。しかし普段はそれを見せないようにしている。保身意識が強く、過去を隠すためには方法を選ばないところもある。
入学式に美里や貴史と友だちになるが、裏表のないふたりの接し方に戸惑いを感じている。後輩の杉本梨南のことをこよなく可愛がっている。

古川こずえ
人呼んで「下ネタ女王」。クラスの姐御的役割を果たす、さっぱりきっぱりタイプのおきゃん娘。美里の良き相談相手。上総を弟と同一視点で観て日々下ネタでからかうのが日課。貴史に片思い中だがなかなか気持ちは伝わらず……。

南雲秋世
規律委員
学内では知らぬものなしのアイドル系美少年。ファッションセンス抜群かつ女子からの人気も高い。周囲からは軽く見られがちだがある事件をきっかけに立村上総へ接近するようになり……。

奈良岡彰子
保健委員。ぽっちゃり型のお母さんっぽい雰囲気を持つ。性格ほがらかで、小学校時代よりファンクラブができるほどの人気者。父親は教師、母親は眼科医。

◆青潟大学附属中学一年B組(立村上総、清坂美里、羽飛貴史の一代下)

杉本梨南
評議委員。女子には面白がられるが、男子には蛇蠍の如く嫌われる。小学校時代からの天敵、新井林健吾とは、親友だった佐賀はるみを挟む形で日々対峙している。唯一、味方として守ってくれる立村上総にはそれなりに礼を尽くすが、「不細工で救いようのない顔」と酷評している。オペラが好きで、特にワーグナーの「ローエングリン」はお気に入り。

新井林健吾
評議委員。正義漢、かつ正々堂々たる生き方を好む男子。文武両道野郎。杉本梨南を幼い頃から心底憎み、その一方で佐賀はるみを一途に愛する。

佐賀はるみ
かつては梨南の親友でかばわれていたが、ある事件をきっかけに関係が逆転し、今は絶交状態。おだんごふたつの愛らしさで女子たちからは嫉妬を向けられていたが……。
◆青潟大学附属中学二年〜三年A組(立村上総、清坂美里、羽飛貴史の一代上)

本条里希
評議委員長。評議委員会で知り合った後輩の立村上総を弟分としてことあるごとにひいきしている。強引かつ繊細なやり口で評議委員会を学校内のナンバー1として知らしめるため、日々派手に活動している。女性関係は派手らしい。


◆第一シーズンもくじ
少女の時 ふるえる時間  175枚 
         10 11 12
小学校五年・秋。清坂美里のものがたりです。青潟大学附属シリーズのプロローグにあたる作品です。まだ男女気兼ねなく遊んでいたいのに、そうさせない周りの雰囲気やクラス女子たちからの視線。担任とのいさかい。
そして、ボタンの掛け違いにより美里が追い詰められていき……。
白鳥のみずうみへ、いざ 162枚 
    
中学一年入学式。羽飛貴史のものがたりです。
青潟大学附属中学に入学した貴史、美里、そして立村上総との出会いスケッチ。
あにおとうと〜評議委員会初めての顔合わせ 134枚 
    
本条里希中学二年、立村上総中学一年、四月下旬の夜のこと。 入学したばかりでひたすら先輩を頼る上総と、複雑な事情を抱えつつも「兄」としての感情を感じ始める本条先輩。
・めくれぬあとがき 459枚 
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
中学一年・秋。清坂美里のひとりがたりです。
美里が初めて上総への想いを自覚し始めるきっかけ、クラスの「班ノート」を巡るからくり劇が一転して明らかになる上総の過去。そして貴史と美里との繋がりとは。
・氷上でメリークリスマス! 66枚 

本条里希中学二年、立村上総中学一年。 クリスマス・イブでかつ、二学期終業式の昼下がり。
半ば強引に市のスケート場へ連れ出した里希はあいかわらず弟分の立村上総をからかいながら、これから考えねばならない評議委員関連の問題に思いをはせていた。
──俺の跡継ぎは立村にしますが、文句ありますか?
納得行かない顔の現三年生たちを説得するためには?
晴れた空、かすかな雪の中、里希の見つめる上総への視線とは……。
・水無月の夕立 260枚
         10 11
中学二年・初夏・六月。立村上総のものがたりです。
初恋、告白、戸惑い、つきあい。
初めての「おつきあい」という言葉に戸惑う上総。
美里、貴史、そして南雲秋世とのつながりを描いた初恋小説。
花散里の手帳 420枚 
  10 11 12 S1
中学二年・五月。奈良岡彰子のものがたりです。
おかちめんこだけれどたっぷりの笑顔と暖かい性格を武器に男子たちを悩殺していく少女、彰子をめぐる恋のさやあて。
・柳條梢色づいて 530枚 
         10  11 12 13 14 15 16 S1
杉本梨南中学一年・六月のものがたり。
立村上総、清坂美里の一学年下にあたります。
女子には好かれるが男子には嫌われるいくさおとめ梨南をめぐり繰り広げられる心理合戦です。
涼月慕情 45枚 

中学二年・七月末。評議委員会夏合宿の夜。立村上総のひとりがたりです。
思春期特有の下ネタの嵐、本条先輩とふたりっきりの部屋で語る性への好奇心と目覚め。
上総が誰よりも信頼している本条先輩への思慕。
中秋のうさぎ〜中学二年夏休み・立村家の事情  95枚 
    
中学二年・八月中旬。立村上総のものがたりです。
立村家の事情および、母・沙名子との丁丁発止、日本舞踊ゆかたざらいをめぐる出来事。
上総の性格形成に関連する家庭の事情。
・葉月の流星 508枚 
         10 11 12 13 14 15 16 S1
中学二年・八月末。夏休みクラス宿泊研修における立村上総のものがたり。
繊細過ぎる感情をもてあます上総が、担任、友だちとの違和感の中でひとつの計画を立て、実行するまでの三日間。
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