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青潟大学附属シリーズ◆第三シーズン 中学編
立村上総・清坂美里・羽飛貴史 中学三年・春〜夏の出来事
近江紡・ 天羽忠文・片岡司・西月小春・泉州よし恵の物語がここから始まります
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11/19 第四シーズン「霜柱立つ日まで」30更新 04/10 第五シーズン「深を射す」46完結 中学三年、立村上総は無事、評議委員長に就任した。 三年D組を含めクラス内外のトラブルや、水鳥中学との交流などに日々忙しい。 しかも六月は修学旅行だ。苦労しつつもそれなりに結果を出してゆく。 その一方で男子、女子に訪れる性の目覚めの気配。 今まで見えなかった「性差」の問題が芽生え始める。 男子女子評議委員の間に、波紋が広がり、修学旅行に続いてゆく 狩野皇人教諭が率いる青潟大学附属中学三年A組はいわゆる「縁故入学者」の集まりである。 資産家、芸術家、医師、官公庁関係者、いわゆる青潟の上流階級と呼ばれる家庭の子息子女が暗黙の了解で集められている。 三年A組のおちゃらけ評議・天羽忠文は、相棒だった西月小春をきついやりかたで振り、新しく女子評議に近江紡を任命する。 近江紡は狩野教諭の義妹という関係で入学した変り種。クールで多少身勝手なところはあるにしても、他ののほほんとしたクラスメートとは違う色を持っている。あくまでもマイペースで、大好きな実姉・かの子に甘える日々。 理由を言わず、とことん西月小春に冷たくし、一方で近江紡へアプローチをする天羽忠文。 いつか天羽の気持ちが蘇ることを信じて、ひたすらA組と天羽のためにつくす西月小春。 誇りを失い傷ついた小春を陰で見つめていたのは、一年時の事件がきっかけでクラス中から無視されつづけていた片岡司だった。 修学旅行が終り、三年D組規律委員の南雲秋世にも、衝撃が待ち受けていた。 ルックス性格ともに良し、最愛の奈良岡彰子をひたすら想う日々が、ひとつのきっかけで一気に崩れていく。自分の中で押さえつけてきた黒い感情が、動き出した時……。 修学旅行、夏休み。十五歳の戸惑う日々はまだまだ続いていく。 ◆青潟大学附属中学三年D組 ・立村上総 評議委員長。見た目穏やかで人に気を遣うタイプだが、内面の感情は激しい。美里と現在交際しているが……。杉本梨南を妹のように可愛がる。 ・清坂美里 評議委員。おてんばでまっすぐな気性は変わっていないのだが、だんだん大人に近づいていくにしたがって戸惑いも増えていく。貴史とは相変わらず親友、上総との交際にも複雑な色合いが……。 ・羽飛貴史 相変わらず鈴蘭優命!のやんちゃな元気印少年。美里の成長に戸惑いつつもいつも通り親友として見守る。その一方で上総のどうしようもない態度に苛立ちはじめ……。 ・古川こずえ 図書局在籍。下ネタ女王の名は健在。きっぱりさっぱりタイプの姐御的存在だが、貴史への思いはなかなか届かず…… ・南雲秋世 規律委員長。どう考えても規律を守っているとは思えないファッションながらアイドル歌手風人気は健在。奈良岡彰子にお熱なのはいつもどおりだったのだが……立村上総を理解する数少ない友人。 ・奈良岡彰子 保健委員。お母さんタイプのぽっちゃり性格美人。南雲には深く愛されていて、小学時代のファンクラブ連中からも全力で守られている。しかし……。 ◆青潟大学附属中学三年A組 ・天羽忠文 評議委員。ギャグとお笑いが大好きなお調子者に見える。しかし実は……。 ・片岡司 青潟で有数の一流アパレル企業「迷路道」の御曹司。田舎育ちということもあり、すれてなくて素直な性格。一年の時に起こしたある事件がきっかけで、現在は嫌われ者扱い。密かに小春のことを想っている。 ・近江紡 男子よりも女子が好きなクールビューティー。姉には「セシル」と呼ばれている。天羽にベタぼれされていて、なんとなく付き合い始める。しかしそこでお笑いの魅力にとりつかれ……。 ・西月小春 評議委員。何事にも手を抜かない一生懸命がんばるタイプ。しかしどこか押し付けがましく思われるところもある。天羽のことを一途に想い、両思いのところまできたが……。 ・泉州よし恵 小春を理解する数少ない存在。見た目ルックススタイルともにスーパーモデル級なのだが、全く身なりに気を遣わないため損しているタイプ。典型的姐御肌。父は警察勤務。司に興味を示していて……。 ◆青潟大学附属中学二年B組 ・杉本梨南 男子には蛇蠍のごとく嫌われるが、意に介さずわが道を行く。学年トップの才媛ながら、周りからは評価をされずにいる。上総に可愛がられているが、想い人は関崎乙彦。乙彦にふさわしいレベル高い自分になるため、自分磨きに命をかけているのだが……。 ・新井林健吾 評議委員。杉本梨南からはるみを守るため全力で戦っているが、現在は「いじめ」をしないというポリシーのもと冷戦状態。はるみの賢さをまだ甘くみていて「守りたい」と考えているのだが……。 ・佐賀はるみ 評議委員。梨南との一対一のぶつかり合いにより勝利を収め、今は「守ってあげる可哀想な子」として一線を引いている。女子からはその愛らしさゆえに嫉妬されていたが、評議委員となったおかげで少しずつ状況も変わってきていて……。 ◆青潟大学附属中学評議委員会関係者 ・本条里希 かつての敏腕評議委員長も諸事情により公立高校・青潟東に進学。演劇部に入ったらしいが……。 ・難波利武 二年〜三年B組評議委員。自称「青大附属のシャーロックホームズ」というだけあり、筋金入りのシャーロキアン。理屈っぽい性格なのだが、やたらと霧島ゆいにつっかかる。 ・霧島ゆい 二年〜三年C組評議委員。アリスを思わせるような愛らしさを持つ美少女。呉服屋の長女で、明らかに縁故入学と思われる成績の悪さ。しかし学内で誰よりも真面目に勉強し、自分を青大附属生としてふさわしい存在になろうと努力している。難波利武とは天敵同士だが……。 ・轟琴音 二年〜三年B組評議委員。目が飛び出て不細工と呼ばれる外見だが、実は男子たちからの信頼厚く、評議委員会内の頭脳とさえ呼ばれている。天羽とは過去にいくつかの出来事があり、密かに上総への想いを隠しているのだが……。 ・更科基 二年〜三年C組評議委員。チワワ顔の子どもっぽい雰囲気を持つおぼっちゃんタイプ。コンビを組む霧島ゆいをサポートしつつ、年上の女性とお付き合いをしているらしいとかしてないとか。特に難波とは共に行動することが多い。 |
・アルベルチーヌの春愁 600枚 1/2/3/4/5/ 6/7/8/9 /10/12/12/13/14 中学二年・三月、終業式直前から始まります。 クラスの馬鹿な女子たち、頭の悪い学校の連中、うんざりしているけれども、反抗する気はない。 近江紡…通称「セシル」…が青大附中に入ったのには、大好きな姉、かの子と『あの人』との関係を見極めるため。 クールビューティー、クラスのすべてを見通している怜悧な瞳。 そんな紡がどうやって青大附中委員会活動に関わっていくのか? ・藤棚へつづく路 868枚 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20 21/22/23/24/25/26/27 中学三年・四月末。三年A組・片岡司のものがたりです。 過去に起こした事件がきっかけでクラスからは完全にシカトされ、それを受け入れている司。 一度犯した罪ゆえに、クラス評議委員の天羽忠文にいきなり言われた言葉に言い返すことすらできない。 ひそかに想うひとのこと、家庭教師件教育係の桂清(かつら きよし)との繋がり。 男女を超えた友情の存在。 ひとつの出来事をきっかけに、司は自分の罪を乗り越えるため、試行錯誤の路を歩き始めるのだが……。 ・とかれない魔法 40枚 1 中学三年、修学旅行前日夜、西月小春の独白です。 さまざまな出来事の衝撃で言葉を失った小春に残るのは、十年前、父が兄を王子様にしてくれた魔法のこと。 「るいこ」と言う名をこっそりつけたテディ・ベア。 そして今、小春はひとつの決断をする。 これ以上、嫌われるのはいやだから。 ・真・家族〜「妹」という名のもとに〜 73枚 もくじ 1 2 3 4 「アルベルチーヌの春愁」「藤棚へつづく路」の後日談です。 二作に登場する西月小春の兄、西月清明の視点から観た「西月家の事情」です。 ・ほたるたちの合言葉 1200枚 第一日目/1/2/3/4/5/6/7/8 第二日目9/10/11/12/13/14/15/16 第三日目17/18 19/20/21 第四日目22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/32 第五日目33/34/ 35/36/37/38 サービストラック S1 中学三年六月修学旅行の顛末。 清坂美里・立村上総・古川こずえ・羽飛貴史のそれぞれから見た物語。 待ってました!の修学旅行なのに、美里の身体に訪れた大人の気配。 すっかり調子を崩してしまい落ち込んでしまう美里。 評議委員長として表と裏それぞれに動き回りつつも、毎度の菱本先生とのバトルに疲れ果てる上総。 今回こそは!と貴史へのアタックチャンスを狙い、美里と計画をちゃくちゃくと立てているこずえ。 そして貴史は、そろそろ将来のことについて真面目に考え始めたり、ちょっとこずえを意識したりと自分なりに忙しい。 三年D組仲良し四人組の目の前に男子と女子の「性差」が突きつけられていく。 恋とは違う、生々しい感情にとまどいつつ、四人はそれぞれの想いを自分の中に探していく。 ・すくいあげた残像 200枚 1/2/3/4/5/6 中学三年・六月。修学旅行四日目。難波利武の物語。 シャーロック・ホームズに憧れる利武はB組の評議委員。 C組評議の霧島ゆいとは舌戦を繰り返す間柄だが、正直気になってしょうがない。 霧島の過去をつぶさな調査によって知った利武は、修学旅行四日目、計画を実行に移す。 霧島との「決着」をつけ、自分の感情に名前を付けるために。 「ほたるたちの合言葉」21〜22の間に入る物語です。 ・星まつり 700枚前後 06/3/27 一時的にリンク削除・06/12/5リンク復活 第一部 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11 第二部 12/13/14/15/16/17/18/19/20/ 21/22/23/24/25/26/27/28/29 第三部掲載予定あり(時期未定) 中学三年、修学旅行前日から。南雲秋世の物語です。 心底惚れぬいた「花散里の君」こと奈良岡彰子への想いは一年経った今も今だ衰えを知らないまま。 全校誰も知らぬものがない甘い恋人同士と想われているけれども、本当のところを誰も知らない。 今だ、夏木宗たち「花散里の君親衛隊」たる彼らと同盟を結んでいることとか、まだ目覚めぬ性格良すぎる姫君へのいらだちとか、いろいろと悩める問題はてんこもりだった。 彰子を巡る少年たちとの繋がり、そして秋世の家庭に秘められた信じがたい事実を知っていき……。 ・手鏡のむこうに 59枚 1/ 中学二年、六月。杉本梨南のものがたりです。 「ひとりのために二十九人が犠牲になってはいけない」という理由でひとり、離れ小島のE組へ流された梨南。 ほぼワンツーマン授業といった形で、駒方先生に面倒を見てもらいながら孤立していく梨南の姿。 ──殺してやりたいくらい、憎い。 心に浮かぶ、水鳥中学の関崎乙彦への想い。 それだけが激しい憎しみをかすかに癒す役割を果たしていた。三年の先輩が梨南へ土産に買ってきてくれた手鏡。見つめながら梨南は思う。裏切られたという事実をそのまま受け入れることができないままに……。 ・ゆらぎの予感 44枚 1/ 中学二年、六月。放課後。佐賀はるみの物語。 女子の先輩に頼まれて、コピー室で製本の手伝いをするはるみ。 そこへ立村評議委員長がやってくる。 すでに梨南から解放され、健吾には想われ、すべて満たされているはずのはるみだが、立村の言葉に思わず揺らぐ。 健吾は、私のものさしではない。私は、私のものさしで選ぶ。 ──梨南ちゃんとは、違う。 ・桜の日 10枚 1/ 小学校一年の入学式。梨南を見つめる男の子ひとり。 そして見た、三人の諍いの原点。 ・おいしいあられをいただく人へ 130枚 1/2/3/4/5/ 「アルベルチーヌの春愁」「藤棚へつづく路」の後日談。 中学三年、夏休み一週間前、放課後。泉州よし恵の物語です。 親友、西月小春が担任・狩野先生からつき返された、おみやげのあられクラス全員分。 「本当に喜んでくれる人に渡しなさい」 かつては笑顔と努力でクラス評議として活躍してきた小春ちゃんなのに、あの冬休みを境にすべての歯車が狂ってしまった。 親友として、そして第三者として見据えた三年A組評議委員恋愛事情。 |