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青潟大学附属シリーズ


青潟大学附属シリーズ◆第四シーズン 中学編


立村上総・清坂美里・羽飛貴史 中学三年・秋〜卒業までの出来事



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シリーズ更新報告
11/5 第四シーズン「霜柱立つ日まで」28更新
04/10 第五シーズン「深を射す」46完結
第四シーズンあらすじ
中学三年、秋。評議委員長としての仕事もさることながら、クラス内での予想もしていない出来事、清坂美里とひとつ前に進んだはずなのにぶつかる心、気がかりな杉本梨南の状況、さまざま迷いながらも自分なりの路を見つけようとする立村上総。

一方、二年B組女子評議として活躍する佐賀はるみの胸に、ふたつの想いが同居していた。
宝物のように守ってくれる幼馴染・新井林健吾と、自分を前に前にと押し出してくれる水鳥中学の先輩・佐川雅弘と。
梨南との関係を自分の中できっちりと終わらせるため、はるみはひとつの方法を選ぶ。

卒業までの半年間。まだまだぶつかり合う心はささくれあうようでもあり。
主な登場人物紹介
◆青潟大学附属中学三年D組

立村上総
評議委員長。見た目穏やかで人に気を遣うタイプだが、一度思い込んだら意地でも貫く。美里との関係に陰りあり。梨南をこよなく大切に思うのだが……。
清坂美里
評議委員。気性のまっすぐさは変わりないが、だんだんいじけていく上総に苛立ちを感じるこの頃。貴史と今後についていろいろ相談しあったりしているのだが……。
羽飛貴史
お気楽元気印少年も、美里や上総のトラブルよしなでとうとう黙っていられなくなりつつある。そして……。
古川こずえ
図書局在籍。下ネタ女王健在なり。世話のかかるクラスメートたちの面倒を見るので最近は自分の恋すらままならないこの頃。
南雲秋世
規律委員長。奈良岡彰子との関係の微妙な変化と、その他複雑な家庭事情も鑑みていろいろと思うところありの、校内アイドル少年。上総のことを理解する数少ない存在。
奈良岡彰子
保健委員。お母さんタイプのぽっちゃり性格美人。南雲には深く愛されていて、小学時代のファンクラブ連中からも全力で守られている。しかし南雲の気持ちの変化には全く気付いていないようすで……。

◆青潟大学附属中学三年A組

天羽忠文
評議委員。上総をサポートする立場に満足していたはずなのだが、あまりにも情けない言動の続く彼に対し苛立ちを感じている。轟琴音とは諸事情もあり、評議委員会のためにタッグを組んでいる。近江紡にベタぼれ。
片岡司
アパレル会社「迷路道」の御曹司。ぽよんとしていて素直で純情。西月小春のことを宝物のように大切にしている。
近江紡
評議委員。狩野先生の義妹。男子よりも女子が好みなのだが、天羽と付き合っている。お笑い業界に目覚めてひたすら寄席や若手芸人の舞台に通い詰めている。
西月小春
天羽への失恋が原因で心に傷を負う。一生懸命すぎて嫌われたことを受け入れられずにいる。片岡司に想われて、今はそれで心を癒している。
泉州よし恵
小春の親友で、司をからかうのが好き。スーパーモデル級の美貌とスタイルを持ちながら、身なり構わない性格ゆえに損をしている。姐御肌。

◆青潟大学附属中学二年B組

杉本梨南
学年の掃溜めと呼ばれる「E組」に特別指導の必要な生徒として追いやられている。男子には嫌われるが、新井林健吾の采配により今のところいじめは行われていない。学年トップの才媛で、オペラや家事・手芸など女性らしい趣味が実は得意。しかし本当に認めてほしい能力を受け入れられないことに憤りを感じている。上総にこよなく可愛がられているが、想い人は関崎乙彦一筋。
新井林健吾
評議委員。正義感の強い性格で、こよなく佐賀はるみを愛する文武両道野郎。杉本梨南のことはとことん憎んでいるが、すでに負け犬と化した梨南をこれ以上叩く趣味はなく、いじめが起こらないように目を光らせている。はるみの心の成長に実はまだ気付いていない鈍感野郎でもある。
佐賀はるみ
] 評議委員。愛らしさで最初は女子から嫉妬されていたが、人あしらいのうまさと新しい友人たちのおかげで、いまや学年の人気者に成長。杉本梨南とのいざこざもすでに乗り越え、新しい道を進もうとしている。健吾に愛されているが、密かに佐川雅弘へも……。

◆青潟大学附属中学生徒会関係者

藤沖勲
生徒会長。武骨、かつ真実を愛する性格。女子たちからは「男尊女卑主義者」と呼ばれているが、能力のある人間なら性差問わず受け入れる器の大きさもある。上総とは評議委員長と生徒会長として友好関係が続いていたが……。
渋谷名美子
生徒会副会長。プライドの高い高飛車な性格だが、どこか脆い。佐賀はるみと友だちになる。小学時代からのつきあいである風見百合子とは親友だが、諸事情により陰で悪口を言っている。
風見百合子
別名「風鈴ヘアー」の髪型で、脳天気発言の多い女子。はるみに近づいて名美子を紹介し、生徒会とつなげる役割をする。何にも考えていないように見えるが実は……。
霧島真
霧島ゆいの弟。呉服屋の跡取と言われている。欧米風の美少年と呼ばれていて成績優秀、まさに王子ともささやかれている。エキセントリックなところがあり、姉のゆいを軽蔑しきっている。

◆青潟大学附属中学評議委員会関係者

本条里希
諸事情で公立高校・青潟東へ進学。演劇部に入部し、新しい道を切り拓く予定だったが……
難波利武
三年B組評議委員。相変わらずシャーロキアン。霧島ゆいへの想いを不器用な形でしかあらわせず、トラブルの連続。上総の評議委員長としてのやり方に不満が溜まっていき……。
霧島ゆい
三年C組。諸般の事情で評議から下ろされる。アリス風の気の強い美少女ではあるのだが、ある出来事をきっかけに性格がすっかり変わってしまう。弟とは険悪な仲。
轟琴音
三年B組評議委員。難波の相棒で、天羽の知恵袋で、上総の数少ない理解者。外見に恵まれていない自覚を持つが、男子たちからは高くその活動振りを評価されている。
更科基
三年C組評議委員。難波とは親友同士。チワワ風の子犬的顔立ちで子どもっぽく見えるが、実は年上好みであり……。

◆水鳥中学生徒会関係者

佐川雅弘
三年、学習委員。弟タイプに見えるどんぐり眼の少年だが、人呼んで天才参謀。水野五月の想いを受け入れつつ、陰で佐賀はるみとの交流を続ける。乙彦の弟分。
関崎乙彦
三年生徒会副会長。真っ正直で嘘をつかない正義漢。融通は利かないが一途で純情。雅弘のことをいまだに弟扱いしているが、本質をつかめていない。杉本梨南に想われているが、水野五月のことをただひたすら片思いしている。
総田幸信
三年生徒会副会長。おちゃらけていて軽そうに見えるが本来生徒会を支えているのはこの人。雅弘の天才参謀能力を買っている。
水野五月
三年 生活委員。はつかねずみのような表情を持つ、清楚なイメージの女子。雅弘に片思いしている。諸事情により付き合うことになるのだが……。

作品もくじ
銀杏ぎんなん協奏曲 

Pr/1/2/3/ 4/5/6/7/
Ha/8/9/10/11/12/13/Ep
中学二年、九月中旬から。佐賀はるみの物語です。

杉本梨南のいやがらせににた「友情」から解き放たれ、佐賀はるみはわが世の春を謳歌していた。二年B組の評議委員としての座、新井林健吾からの深い想い、そして心を許せる他中学の先輩・佐川雅弘との繋がり。すべてが自分のもの、守られた喜びを感じてもおかしくないはずだった。

 ──佐賀さん、本当はやりたいこと、いっぱいあるんだろ?

 佐川の言葉に揺れた初秋の郷土資料館。
──もし本当に、やりたいことするんだったら、あの学校では誰か味方が絶対必要だよ。女子の味方だよ、絶対にさ。そうしたら、俺も佐賀さんがどうしたいか考えて、いい方法見つけるよ。

 梨南のような執着心のみの友情ではない、本当の「友情」と「親友」を求めて。
 そして、本当にやりたいことを見つけるために。
 はるみはゆっくりとその路を歩き始めた……。

寒明け前  1465枚 もくじ
第一部 396枚
1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13
DLテキスト→
第二部 258枚
1/2/3/4/5/6/7/8/9
DLテキスト→
第三部 544枚
1/2/3//5/6/7/8/9/10/
11/12/13/14/15/16/17/18/19/20
第四部 287枚
1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/
中学三年、九月下旬〜二月下旬。立村上総の物語です。中学編完結作品
07/03/15完結しました。

評議委員長として残すはあと半年。無事に任期を勤め上げたい思いの立村上総。
しかし、評議仲間の霧島ゆいの実質的退学に近い別高校への進学決定、付き合い相手・清坂美里との不協和音、担任菱本先生の祝・婚約、そして生徒会改選のよしな。
まだまだ頭を悩ませる出来事に出くわす始末。
そして、上総はひとつの決断を下す。

  ──責任を取る。
ぬくぬくと過ごしてきた三年D組の空気から、はじき飛ばされることを意味するもの……。 「めくれぬあとがき」「水無月の夕立」「葉月の流星」「冬至の十字星」「ほたるたちの合言葉」からなる立村上総の中学青春彷徨完結編。四部作。
霜柱立つ日まで 連載開始4/16〜
中学三年初夏〜卒業まで。羽飛貴史の物語
幼なじみの貴史と美里。誰よりも互いのことを理解し、深く繋がっているつもりでいた。
恋とか愛とかそういう言葉では片づけたくない、その気持ちだけは本物だった。
修学旅行を境に、美里をはじめとする親友たちに少しずつ変化が訪れていることに気付く貴史。しかしその際どう振舞えばいいのかもわからず戸惑うばかり。

二学期以降起きた、評議委員会および生徒会改選のどたばたを通じて、部外者である貴史にも少しずつ影響が出始めてきていた。親友と思っている立村上総とのすれ違い、美里への想いの戸惑い。そして、自分自身に訪れた、本当に興味のあるものへ目覚め。
悩むよりもつっ走る、羽飛貴史の中学三年集大成。
1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28

「寒明け前」の別視点バージョンです・

みどり色の四季だより
もくじ/1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/
11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/
21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/
31/32/33/34/35/36/37/38/39/40
「青潟大学附属シリーズ」の本編で書ききれなかった場面を、スケッチ風に切り取った掌編集です。短いものは十枚前後から、長いものだと三十枚近いものもあります。

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