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青潟大学附属・水鳥中学生徒会シリーズ二次作品

■青大附属に詩子ちゃん登場!

作者:芙蓉雅さま


■芙蓉雅@西川京介さまのオリジナル詩篇・童話・小説は 「芙蓉雅オリジナル小説と詩の館 でごらんいただけます。■


★登場人物
藤野詩子・立村上総・清坂美里・羽飛貴史・古川こずえ・本条里希
(はっきり言って「青潟大学附属シリーズ」をお読みでない方には謎な内容です。
よろしかったら「青潟大学附属・水鳥中学生徒会シリーズ」のコーナーからお読みになってくださいましね)


詩子ちゃんは木村に告白されてあの後一応つきあってみるわけなんですけど、その後「男なんてみんなバカ。そのことしか考えてないんだから」みたいな境地に達するわけです。そこでフェミズムの道一直線に走りだすわけなんですよね。高校で美里と会えるのを楽しみに猛受験勉強をしたにも関わらず、感動の再会を果たしたのも束の間、美里には立村上総という格好の良い彼氏が!!詩子ちゃん大ショック!でもショックを受けるのも束の間、詩子ちゃんは上総に早速とばかりに宣戦布告を……。

*詩子「立村くん。あの後輩の胸の大きな子と早くくっついちゃってよ。美里なんて胸も小さいし、立村くんのことなんて『あんた』呼ばわりでしょ?立村くんて本当は美里に愛されてないんじゃないの」
*上総「……愛って……学校でそういうこと言うかな、普通。それに藤野さんは友達として清坂氏のことが好きなだけだろ?僕もそういう意味では藤野さんに負けないくらい、清坂氏のことを好きだと思うよ」
*詩子「じゃあ、キスもエッチもまだなのね?ああ、良かった。美里がまだ汚らわしいケダモノの手に染まってなくて。あたしはこれから美里の純潔を男の毒牙から守ろうと思ってるの。友達以上の感情がないのなら、これからも美里に気安く触ったりしないでね、立村くん」
*上総「……汚らわしいケダモノって……それに男の毒牙っていう言い方はなんなんだよ。僕をそういうのと同一視するっていうのも、相当に失礼な話じゃないか?一口に男っていっても色々な奴がいるんだから、そんな藤野さんが考えてるみたいな奴ばかりじゃないって」
*詩子「あーら、そうかしら。男なんてみんな一皮剥けば同じケダモノよ。あなたの親友の羽飛貴史もね」
(ここで貴史の名前を聞きつけたこずえが、聞き捨てならないとばか
りに二人の間に割って入る)
*こずえ「ちょっと藤野さん。あんたが美里のことを好きっていうのはよーくわかったけど、男を十把ひとからげにして言うのはどうかと思うわよ。第一それじゃ美里は一生男日照りじゃないの」
*詩子「ご心配なく。美里のことはあたしが十分に愛して尽すから、男の出る幕なんてのはないのよ」
*こずえ「あんたねえ、自分じゃ気づいてないみたいだけど、あんたみたいのを世間ではし′ヌrっていうのよ?わかってる?あんたの話
ピー ピー ピー
でいくと、美里はこれからあんたと××して××して×××することになるじゃないの」
*詩子「あら、いけないの?あたしの見たところ、立村くんも美里より本条先輩のことが好きみたいだし、ちょうどいいじゃないの」
*上総「いや、俺は先輩とそんな、ピーしたいなんて思ったことは一度もないけど……」
*こずえ「立村。その年になって何がピーよ。馬鹿じゃないのあんた?だからあんたはいつまでたってもガキだっていうのよ。男らしくはっきり大きな声でセックスと言いなさい、セックスと」
(ここで、三人の話をずっと問いていた美里と貴史登場)
*貴史「なんか藤野、キャラクターが大幅に変更になってないか?小学生の頃はもっと違う奴だったような気がするんだけど……そりゃあ小五の時にしょんべんもらし事件で色々あったりもしたけどさ。そう
いえばあん時も藤野って俺に嫉妬してたっけ」
*美里「(ちょっと顔を赤らめながら)……詩子ちゃーん。ちょっと見ないうちに一体どうなっちゃったのよ、あんた。第一木村はどうしたのよ、木村は」
*詩子「いいのよ、あんなサッカースケべ。あいつの脳味噌の中にはサッカーと女の子のスカートの中身についてしか詰まってないんだから」
*美里「ねえ、聞きずらいんだけど、木村とあの後どうかしたの?同じ公立に通って仲良くしてるもんだとばっかり思ってたけど」
*詩子「仲良くですって?やめてよ、そんな言い方。あたしは小学生の頃も今も美里のことが一番大切なんだから……そうよ。木村とつきあうことによってあたしは逆に目が覚めたのよ。あたしにはやっばり
美里しかいないんだってことに……」
*こずえ「じゃあつまり藤野さんはアレなわけね?要するに男嫌いってことでしょ?なーんだ、そんなのきちんと中身の詰まった男とつきあいさえすれば、直っちゃうわよ。手始めに本条先輩なんてどう?あの人、確かに女たらしかもしれないけど、その代わり馴れてる分、女にがっついたりしないし、あっち方面もうまくていけそうな感じじゃない。それに男嫌いが直ったら別れればいいんだし」
*上総「……だっ駄目だよ、本条先輩は。先輩こそケダモノの中のケダモノ、藤野さんの言った男の毒牙の化身みたいな人じゃないか」
*美里「ねえ、なんでそこで立村くんが慌てるわけ?前々からあたしも怪しいなあとは思ってたけど、やっぱり立村くん……」
(こずえや貴史と輪になり、何やらこそこそと言いかわす美里。と、そこに張の本人、本条里希が通りかかる)
*本条先輩「よう、立村。今度の委員会の会議のことだけど……」
(ここで何故か壁を作り、不自然にも詩子のことを隠そうとする上総)
*上総「な、なんですか、先輩」
(ちょっと体を曲げて上総の背後にいる詩子のことをのぞきこもうとする本条)
*本条先輩「……なあ、そのおまえの後ろにいる子、誰だ?俺の知る限りじゃニューフェイスだよなあ?」
*上総「だ、誰だっていいじゃないですか。それにこの話は本篇とはなんら関係がないんです。早くどっかいってください、先輩」
*本条先輩「(肺に落ちない顔をしながら)ふうん。別にいいけど。まあ、今度何かあったら俺に紹介しろよ。じゃあまたな」
(ほっと胸を撫でおろす上総。そして本条先輩がいなくなりほっとするのも束の間、美里と貴史とこずえの痛い視線が今度は背中に突き刺さる)
*貴史「ふうん、やっぱりな。俺も美里から問いてもしかしたらとは思ってたけど、まさかなあ……」
*こずえ「あーあ。不毛よねえ、ホモなんて。立村、アレでしょ?同じ同性愛者同士、藤野さんのことかばってあげたんでしょ」
*美里「さ、行こ、詩子ちゃん。あたしもホモの人とつきあうよりは詩子ちゃんと一緒にいたほうが楽しいし」
*詩子「(目を輝かせて)本当l?あたし、前から美里が喜びそうなレストランとか、ずっとチェックしてたのっ。ねえ、〇△□通りにあるモナムールっていう喫茶店、美里は知ってる?あそこのチョコパフェって、感動的に美味しいのよ。それから……(以下、えんえんと上総が逆立ちしても作れないような詩子ちゃんのデートプランが続く)」
(そしてひとりぽつねんと取り残される立村上総。最後に、一言)
*上総「……ご、誤解だああっーー!!」

……ちゃん、ちゃん



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