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★ 物語構成と執筆のための100の質問★
* 物語構成と執筆のための100の質問 *
http://skycastle.k-server.org/story100/
まずはあなた(作者)に関することをお尋ねします。
Q1.あなたのHN、またはPNは?
舞夜じょんぬ(まいよるじょんぬ)
出所が競走馬(牡馬)の名前なのでよく誤解されますが、一応女性です。
Q2.筆歴を教えて下さい。
ネット上ということなら2000/6/1〜。
オフではだいたい二歳くらいからいろいろ物語を書いた記憶が残っています。
物語として構築しはじめたのは中学二年くらいから。
プリントアウトして読ませるようになったのは大学一年くらいから、サークルの文芸同人誌で。
Q3.得意なジャンル、キャラクターはありますか?
学園小説。しかも重たいもの。
キャラクターは内面が複雑な人たちを書くのが楽しいです♪
Q4.執筆は手書き派? それともPC派?
手書きだと、絶対に読めなくなるので、PCです。
ただ携帯になるとちょっときついな……。
Q5.主に執筆に使用するソフト(ワード、一太郎、メモ帳など)はなんですか?
フリーのエディタ
「TraPad」
複数のファイルを開きっぱなしにして使えるし、軽いし、いろいろ機能もくっつけられるし、もうこのソフトなしでは生きていけません……。
Q6.プロットは立てる人? 立てるとしたらどの程度立てますか?
立てるというかなんというか、なんとなくイメージとしてたどり着くかな、というとこまでは。たとえば今回の「寒明け前」の場合だと、上総が主人公で、だいたい範囲は中学卒業式まで、最終的には暖かい終わり方にまとめるけど中は修羅場、ここまでは書いておくけど後はこの辺でおわり、という風に。
誰が登場するとかそういう細かいことは、あまりやりません。書いているうちに動き出すので。
Q7.よく使ってしまう表現、言葉の癖などはありますか?
「というのも」「であるからして」「体言止」「倒置法」「と、〜〜は感じている」「少なくとも」「確実に」「確かに」「第一に」……うーん、これは反省ですね。
語彙を増やさねば。
Q8.文章中で日本語を正しく使えている自信、ありますか?
全くありません。たぶん、日本語文法としては問題ありすぎるくらいあるでしょう。つっこまれることについては覚悟してます。
Q9.速筆、遅筆、あなたはどちら?
週一、30枚が基準だとすると、まあ速筆なほうでしょうね。
Q10.読者からあなた(作者)についてよくいわれることは何かありますか?
「いろいろと深く物事を考えられる方なのでは……」とか「落ち着いた方なのでは……」とか、「まじめで付き合いづらい人なのでは……」とか。オフで私を知っている人が聞いたらのけぞるでしょうね。
それでは物語の構成に入りましょう。
最初に、その物語について基本的なことを教えて下さい。
Q11.その作品のタイトルを教えて下さい。
「青潟大学附属シリーズ」でよろしいでしょうか?
Q12.主人公についてどうぞ。
たくさんいすぎてわからない……ってだめですか?
男では立村上総、女では清坂美里になるんでしょうか。
最初は貴史と美里と上総の三角関係でまとまるはずだったのですが。
Q13.舞台となる場所についてどうぞ。
八十年代の空気漂う地方都市・青潟・もちろん架空です。
地域性でいうと、北方でしょうか。少なくとも卒業式に桜が咲くことはありません!
(ちなみに函館はこの数日大吹雪だそうです……)
Q14.その物語を5W1Hで簡潔に表すと?
八十年代を舞台に、青潟大学附属中学内で繰り広げられる、思春期の少年少女たちの青春彷徨物語群。
……まるで検索サイトに登録している宣伝文と同じで失礼しました♪
Q15.ぶっちゃけどんな物語になる予定ですか?(悲しい話、楽しい話など)
まあ、重たいかも。ただいろんな要素を挟み込んでいきたいとは思っています。
ギャグもあればラブコメもあれば、それこそ韓流ばりの泣ける話とかも。
人間生きていればいろいろな場面がありだと思うので、それこそ重たくとも軽くとも、それぞれ「生きている」ことと「どんなにずたずたになっても前を向いて歩き出すことのできる話」をモットーに書いていくつもりです。
Q16.その物語の紹介文を書いてみて下さい。
14と同じ内容なんですが……。
青潟大学附属中学で出会った三人の少年少女、貴史と美里、そして上総。
恋とか愛とか、そういうものを越えた形で深い繋がりを大切にしている貴史と美里。
小学校時代の過去を受け入れられず、必死に自分を演じて生き抜こうとする上総。
三人はそれぞれ、お互いを思いやり、受け入れあおうとする。
芽生えた友情と初恋と、そして互いが違う個性の持ち主であるがために受ける傷。
たくさんの出会いと出来事を経験していき、三人はそれぞれ一歩ずつ、大人になる路を歩きはじめる……。
Q17.その物語の「ウリ」はなんだと思います?
「ウリ」ですか?
自分自身が言えることは、とにかく「うそ」は書いていないということでしょうか。
自分自身の思春期を思い返してみると、児童文学をはじめ、大人達が「これはよい!」として提供してきた作品に、どうしても共感ができなかったという本音がありました。
どんなに素晴らしい作品であっても「親心」や「理解してほしい」という押し付けのようなものを感じてしまい、嫌悪してしまうっていうか。
かといって、当時大人気だった少女小説の世界ともまた違い、
「いつも私だって恋愛沙汰のことばっか考えてるわけじゃあないわよ!!」
とか思ったりもしたものでした。
当時何を考えていたのか? と思い返してみて、また、当時、十四才の私が本当に読みたかった作品ってなんだったんだろう?と時間を巻きもどしてみたところ、辿り付いたのが「青潟」という地方都市でした。
少なくとも、十四才だった当時の私が読みたい作品には、仕上がったかな、という気はします。
Q18.その「ウリ」を出すために自分はどうするべきだか、明確に考えはありますか?
「大人」としての意識を出さない、善悪の判断を無理につけない。
もちろん「万引き」「不純異性交遊」「いじめ」など、してはいけないことというのはあると思いますし、それを容認するのはちょっとなーとは思います。
ただ、それはあくまでも「大人」の視点から判断したものであって、相手にはまた違った価値観が存在しているのも確かなのだ、ということを忘れてはならないと思っています。
受け入れるかどうかは別としても、そういう考えを一概に却下するのは、一方的過ぎるんじゃないかな、そういうのが私の本音ですね。判断するのは結果として本人個人でよし。
Q19.細かいあらすじが決まっているのはどのあたりまでですか? 起承転結で答えてみて下さい。
起……高校入学、新しい顔合わせ
承……友情の萌えはじめ、クラス内のごたごた
転……恋愛の香りほのかに、人間関係再構成
結……ひとつの決断と
……曖昧ですね、でもまあ、そのあたりまでは。
あとはまた傍脈で別視点からの話が始まります。高校三年まではだいたい流れが決まってますね。
Q20.今現在、執筆が終わっているのはどのあたりまでですか? 起承転結で答えてみて下さい。
すみません、来週高校編、第一章書きます。
起……中学入学(第一シーズン)
承……中学二年〜冬(第二シーズン)
転……中学三年前期〜秋(第三シーズン)
結……中学三年秋〜卒業(第四シーズン)
話が長すぎてまとめられない……。
もうちょっと突っ込んだところ聞いてみましょうか。
まずは、キャラクター編です。
Q21.登場人物は総合で何人になる予定ですか?
予定? 下手したら100人超えるかも。一応大学編、社会人編も考えているので。
今の段階で50人くらいはいそう。計算したことないけど。
Q22.その全部に役割がありますか? 削る必要のありそうなキャラっています? ※削る=登場中に殺す、死ぬの意味ではなく、純粋に登場自体をやめさせる意。
書きたいと思えない登場人物は書かないでしょうね。ただ、永遠にってわけではないので、書きたくなったらまた、というだけのこと。
Q23.主人公は、どのような点で「主人公」だと思いますか?
内面に抱えている感情が多ければ多いほど、描きやすいというのはあります。
ただ人間はその場において誰でも「主人公」なわけですので、
物語が変わればまた、主人公も異なります。
たとえば、三角関係で「ごめんね」される脇役キャラも、その人の人生においては百パーセント主役ですし、スターの男の子に群れる少女たちも生活に戻ればやはり主役。
たまたま物語にあった形で、「主人公」に選ばれただけのことであり、人間はみなかならず「主人公」になる場所があるはずです。
Q24.客のつかみはバッチリだぜ! と思えるような萌えが主人公にありますか?
……ある? か? あれば教えてください。
両面においていらいらする、もしくは感情移入する、といった二通りの受け入れられかたがあるようですね。上総に関しては。美里はわりとストレートに女性から共感してもらえますが、上総はどうだろう? むしろ男性の方が共感してもらいやすい印象ありかも。
Q25.客のつかみはバッチリだぜ! と思えるような萌えを持つ脇役、います?
うーん、その「萌え」の要素がよくわからんのですが、人気があるということなら、南雲秋世、羽飛貴史、杉本梨南、あたりでしょうか。というか、脇役といっていいんだろうか。女性にはあと古川こずえが人気あります。下ネタ女王というとこもあって男性の評価はいまいちですが。梨南はとにかく女性に人気がありますね。男性はちょっと引かれる傾向あるかも。むしろ男性に密かな人気というと、佐賀はるみがけっこういい線いってるかも。この子は男性受けはすごくしますが女性からは総すかんかってますね。
あとは……佐川雅弘、この人は男性から圧倒的支持を得てます。これはびっくり。乙彦よりもすごいかも。
Q26.主人公やキャラの過去や未来は決めてます? 決めているならちょっぴり教えて下さい。
うーん、これはちょっと内緒。そればらしたら話が終わってしまいます……。
ただ、将来はビジネス小説も書きたいなーとは思ってます。この辺でいかがでしょう。
企業小説っぽいものを書く訓練を、そろそろしたいところです。
Q27.それはこの物語にどのように絡んでくるのでしょう? ネタバレギリギリまで教えて下さい(作者いぢめ)
うーん、うーん、困った。
ストーリー自体にはすぐに関係してくるわけではないですが、ただ、人間関係がかなりうねってくるのは確かでしょうね。こちらの話はハッピーエンドにならないかも、しれません。
Q28.主人公の性格を簡単に教えて下さい。
一応、上総と美里でいいですか?
立村上総……見た目は大人しそうで無口、性格も真面目で内向的。目立つタイプではないのだが、ひょんなことから評議委員に指名されてしまう。典型的な弟タイプなのだがそれを見せないように日々努力してきた結果、本来の自分とは違うところで動くこととなり、苦悩も広がる。恋愛感情には疎いと自覚しているが、そのくせやるときは無意識でどんどん動いてしまうので、周囲も困ってしまうこと多々あり。
清坂美里……言いたいことはなんでもいい、きっぱりすっぱりしたタイプの少女。男子の方が気が合うということもあって、結構女子には敵を作ってしまいがち。おしゃれが大好き、男子からは人気、しかしなぜ立村上総と付き合っているのか?についてはみなから首を傾げられている。本当だったら貴史とお似合いなのに……と。
Q29.その性格がどのように物語に絡んでくるのでしょう? ネタバレギリギリまで気張ってどうぞ!(作者虐待)
本来の自分を出せずして、また本来の自分が丸見えにも関わらず、自分の思うような行動ができず、苦悩する上総。そしてそのままの自分でもいいと訴えても伝わらずいらいらし、かえって相手を追い詰めてしまう美里と貴史。
Q30.主人公、色々な意味で「特別」ですか? それともあえて「平凡」ですか?
第三者からみたら「平凡」かも。でもこれだって付き合いの長さによって変わるはず。たぶん登場人物たちからするとみな、「特別」だと思いますよ。
そのキャラクターたちが活躍する場所をお尋ねしましょう。
次は、舞台編です。
Q31.舞台となる場所のモデルはありますか? また、それはどこですか?
地方都市、青潟。八十年代の日本。
一応、地域の雰囲気は函館ですけれども、学校そのものは東京・多摩動物公園付近の、やたらと箱根駅伝だけ燃える某大学のキャンバスをイメージしてます。あの学校、やたらめったら広いんだ! 高校も中学も入ってないですけどね、有りそうな気は、します。
Q32.どの程度モデルについて調べました?また、どの程度その知識を生かしていくつもり
ですか?
今は調べてませんね。あくまでも自分の記憶のみ。
Q33.作者萌えでもこの際構いません。この舞台に萌えはありますか?
萌え……ないです。その萌えの概念がやはりわからないんです。ごめんなさい。
Q34.その物語の舞台からどんな空気が感じ取れればいいと思っていますか?
八十年代特有の生ぬるい風と地方都市特有の穏やかさ。都心とはやはり、違うと思います。箱庭的な空気というのかな? うまくいえないけど、寄宿舎みたいな閉鎖された空気とその外とという感じで、守られた空気が欲しい。
Q35.この物語はその舞台がなければ成立しないと思いますか?
はい(きっぱり!)
だって、携帯ぶらさげてルーズソックスはいてる雰囲気の話じゃ、ないでしょうよ。
Q36.世界観を説明するエピソードが物語の中にちゃんと組み込まれていますか?
エピソードではありませんが、ラジオはエアチェックするもの、LPは録音してテープに保存するもの、保険証は今とちがって記録が紙に残る(病院の印鑑押されるし)もの。ネットと携帯電話がないので、情報伝達はゆっくりなはずです。
Q37.難解な言語などが登場する舞台である場合、その裏は取れてますか?
難解かどうかは別として、文学作品(「テス」「奇岩城」など)は一通り翻訳本を参考にするようにしてます。ただ、十九世紀の英語の件については、私が大学時代英文学の授業で耳に挟んだことを参考にしているので、裏が取れているとは言い切れないかも、しれません。確かトマス・ハーディーの英語は現代英語と少し違っている、という話を聞いた記憶があったので……。
Q38.特殊な職業(芸術家、警察、魔法使いetc)が出てくる場合、その裏は取れてますか?
日本舞踊関連の職業に関しては、それなりに。ただ、あとはどうでしょう。病院関連の情報については、現在お医者さんの奥さんになっている友人がいるので、彼女からちょくちょく情報をいただいてます♪ 感謝♪
Q39.世界観、適当と答えた方もしっかり裏を取ったという方も、巧く嘘をついていくことができそうですか?
書く以上はそうせねば!
Q40.「……自分、もしかして設定に溺れてる?」と考えたことが一度でもある?
あります。「星まつり」を書いている時にもろ。
だからあの話は一度、とことん書き直し、リライトします!
さらに入り組んで聞いてみましょうか。
物語の中心になる事件についてお尋ねします。(あくまで「予定」で結構です)
Q41.どんな事件なのか、さわりだけでいいので少し教えて下さい。
どの話が中心かにもよりますが、たぶん上総と梨南がらみの評議委員会事情は結構事件かもしれません。お気に入りの後輩をめんこがるあまり周囲が見えなくなった上総と、その想いを一切無視してわが道を貫く梨南と、その一方でどんどん夢をかなえていくはるみ……。
Q42.それはありふれた事件だと思いますか? 思うとすれば、目を惹く何かがその中にありますか?
たぶん、ありふれた出来事でしょうね。
中学の日常の延長ですから。
本人たちにとってのそれは、決してたやすいことではないはずですが。
Q43.実はわざとありふれた事件を選んだ確信犯だったりして?
うーん、かも、しれません。
いわゆるドラマチックすぎる出来事って、何か別世界の物語に思えてしまうってのが、あります。
Q44.ちゃんと考えている枚数で事態は収拾できそうですか?
……させました! たぶん!
Q45.その事件でよもや主人公以上に脇役が目立っちゃうなんてこと、ありません……よね? ね?
誰が主人公かにもよりますが、それなりに主人公は主人公でいてくれたかなという気はするかも。
もう書き終わっているところに関してお聞きします。
起承転結の「起」。冒頭について教えて下さい。
Q46.印象深い台詞や引用文を一つでも冒頭に登場させましたか? あるとしたらそれはどんな文章?
……思いつかないです。引用文があるとすれば、文学作品がらみのものかもしれません。ただ、それが私にとって印象深いのと、物語の中で印象深いかと言う点においては、判断しきれないところがあります。
Q47.ゆるやかに入る導入にしましたか? それともどんと事件を出して読者を引きずる導入にしましたか?
作品にもよります。どんと事件を出す方がひっぱりやすいので、そうしたいところなのですがなかなかうまくいきませんね。どちらかいうとゆるやかかな? 「ほたるたちの合言葉」では少しセンセーショナルな話にしてみましたけど、「寒明け前」はなんかだらだらしてますし、「冬至の十字星」は行動と科白からきてますし。
個人的には導入文で一番気に入っているのが
「紅炎があかるすぎる」の
「おとひっちゃん、そう僕は呼んでいる」です。
Q48.上記の導入方法にして正解だったと思う? またそれはなぜ?
ある程度説明を入れておかないとまずい展開だったのでそうせざるを得なかったというのが正直なところです。本当は動きもので展開させたほうがいいと、自覚はあるんですが。難しいものです。
Q49.着実に主人公の性格や世界観を説明しながら進んでいますか?
努力はしてますが成功しているかどうかは謎です。
Q50.冒頭だけ見れば、自分の物語は大分上出来だと思う?
いえ、それはちょっと厳しい。もっともっと追求する場所があるはず。
では、最後に物語の裏側、地道な努力について教えて下さい。
まずは文章表現について聞いてみましょう。
Q51.とりあえずこの物語に関しての質問です。どのような文章にしたら物語が際立つと思いますか?
この、物語ですか……?(一作ずつやればよかったと今になって後悔)
一人称の方が溶け込みやすいと思う一方で、物語のリズムや色合いを整えるには三人称で地の文をしっかり書き込みたいというのもあります。
Q52.文章のページ配分って決めたりしますか? 決めるとすればどのように?
直感です! 深いこと考えません!
Q53.例えば何かを象徴的に使って伏線張ったりしてますか?(回答はネタバレ危機のためYes or NoでOK)
それはそりゃあ、そうでしょう!
Q54.一番力を入れている描写はなんですか?(心理、風景、人物etc)
心理描写。これから努力すべき部分としては、具体的な風景、光景、および空間感覚。
Q55.また逆に、(故意・苦手問わず)力を入れていない描写はなんですか?(心理、風景、人物etc)
ありますか、そんなの!ということで。
これ無しには物語は語れない、物語の影の主役? についての質問です。
伏線についても聞いてみましょう。
Q56.伏線のありようについてあなたの考えは?
張り方にもよりますが、できるだけさりげなくするように心がけてはいます。
気付かれなくてもいい、という割り切りが必要かなとも。
露骨に気付かれなくても、物語のひとつのリズムを形作る上では重宝してます。
Q57.ダミーの伏線、あるいは気づかれるべき伏線も張ってますか?
意識はしたことないですが、してるかも。
Q58.今までに張った伏線、すべて思い出せます?
いいえ。読み直さねば。ただあえていえば、「寒明け前」だと、キーになるものが「コート」だとか、「答辞」だとか、「英語」だとか。シリーズ内でこつこつ書き溜めてきたキーワードをつないでいるところは、確かにあります。
Q59.伏線は繰り返し張りますか、それとも一度張ったらおしまいですか?
無意識ですね。これも。線でひっぱっていくので、何度かやることもあります。
Q60.最後まで謎に責任を持てる!と自信を持って言えますか?
どこで責任を取るか、にもよります。中学編ではきつい場合、あえて高校編、大学編まで持って帰りますが、それを責任放棄と思われてしまう可能性は、あるかもしれませんね。
以上60問、ここまでが公開分です。
これから40問は、物語が完結する時までのお楽しみ(^_^;)
まだ書いてない部分、或いはまだ公開してない部分についてお尋ねします。
起承転結の「承」についての質問です。
Q61.どんなエピソードを主軸に展開していきますか?
では高校編のことでよいですか?
とりあえずは恋愛よりも友情、このあたりをテーマにしていきます。
もちろんからまないわけでもないのですが、少し骨っぽく行きたいところです。
また、中学編にも少し、梨南や健吾やはるみたちおよび、今までさらっとしか出していなかった登場人物たちも混ぜ混ぜして、出張する予定です。
Q62.「起」の流れを汲みつつ新展開に持っていきますか? それとも新しい事件を出してさらに謎を深める展開にしますか? またそれはどうして?
「起」が中学編、とすると、そこでおこった出来事をひっぱっていきます。ただし、それぞれ違う学校に進んだ子もいるので、そちらラインからもいろいろな物語を用意する予定です。
「青潟大学附属」とかいいながら、他の高校話も出てくるかもしれません。
Q63.ここまでに絶対わかっていてほしい情報ってあります?
いえ、別に。できたら「中学編」を一通りお読みいただけると嬉しいな♪程度。
Q64.「転」や「結」の予告になる伏線ってどのくらい張ります?
「転」がどのあたりに位置するかにもよりますが、すでに「みどり色の四季だより」あたりでかなり、伏線張っている私です。
Q65.その二種類の伏線、混ざっていませんか?
……まざる……??
かもしれません。ただ、このあたりは無意識でやっているので、不明です。
起承転結の「転」についての質問です。
Q66.どんなエピソードを主軸に展開していきますか?
「転」=高校編という認識で進めてよいですか?
やはりこれは「友情」につきます。中学編で決着のつかなかった感情問題を始め、その他いろいろな出来事と、他の高校と絡み合う問題もいろいろつなげていくつもりです。
それと、中学編(梨南・健吾・はるみ)ラインの話を高校編につないでいければいいかなと。
Q67.大どんでん返しなど、人の目を惹く構成になってますか?
少し驚くかな、この展開は、というのはあるかもしれません。
ただどうだろう、こればかりはね……読者さまにお任せするしか。
Q68.「この展開はいきなりすぎるんじゃないか?」と自分で不安に思ったりします?
今のところそれは心配してません。できるだけ自然に持っていければなあとは思ってますが。
Q69.実は最初に思いついたシーンは「転」の中にあったりします?
いや、それはないかも。
もっとあとの方になるかも。
Q70.涙、笑い、憤り、なんでも構いません。読者の心を動かせるエピソードが一つでもあります?(自分的に、で構いません)
これも、作者の意識ではどうの、って感じですよね……。
ただ、「なんでこうなるの! もう、あんたばか!」みたいな出来事はひとつかふたつ、混じっていると、思いたいですね。
Q71.「転」の中でここが目玉だ! と思うエピソードってなんですか?
仔細は明かせませんが、高校編一年後半あたりに。
Q72.緩やかな謎解きはもう始めていきますか? それともまだですか?
今までの伏線を整理整頓するのが最初の章だと思ってます。
Q73.しまった、つじつまの合わないことが今更わかってしまった! ……なんてこと、まさかないですよね?
書き上げた作品には、とんでもない大ミスがひとつあるので、旅行が終わってから訂正します。ごめんなさい!
Q74.何ページ程度で「転」はまとまりますか?
たぶん中学編の半分くらいでおさまると、思いたいです。できれば。
Q75.起承転結の「転」ってこの物語にとって何のため(或いは誰のため)ですか?
登場人物たちの自我を成長させるための日々として。
また、子どもっぽい「恋」から「愛」を学んでいくためのレッスンとして。
いよいよ起承転結の「結」についての質問です。
Q76.どんなエピソードを主軸に展開していきますか?
「寒明け前」の雰囲気を一応イメージにおいて進めようと思っています。ただ、その前の出来事がいろいろあるので、そのあたりも注意せねば。
Q77.広げた風呂敷の大きさに、ここへ来て大慌てになりませんか?
今のところは大丈夫。ただ「星まつり」の第三部、あれだけは頭を抱えてます。
あのままだともろ、お涙頂戴になっちゃうよ。
Q78.説明的な文面になったりしないように予防策は考えてます?
毎日「新明解国語辞典」を数ページずつ、頭から読むだけではだめですか?
(ほんとのはなし)
Q79.何ページ程度で「結」はまとまりますか?
……ちょっとこれも謎ですが、二作くらいで書き上げたいところです。主人公を誰にするかによってまた変わってきます。
Q80.結局一番大きな「謎」ってなんだったんでしょう。
それぞれの人の心。想い。友情。
物語整理の最終確認です。
今までの問題を答えてみて、物語の盲点は見えてきたでしょうか。
Q81.なんだかありきたりだなあとか思ったりして自己嫌悪に陥ってません?
ありきたり、とまではいかないのですが、最近出会う作品が素晴らしい物語ばかりなので、それを読んで溜息ついたり落ち込んだりはしています。ほんと、最近、ネット小説、当たりが多くてなおさらに!
Q82.こうしてまとめてみるとこぢんまりしているかも……なんて思ったりは?
中学編よりはあっさりしてるかな。試行錯誤してきた中学編にくらべて、ある程度「なれ」もあって、展開を絞り込みやすくなっているかもしれません。もっとも書き始めるまではまだわかりませんけどね。
Q83.この物語で伝えたいテーマってなんですか?
とりあえずは「友情」と「愛の学び」です。
Q84.Q53で言っていた象徴的に何かを使った伏線。それって実はどういうものでしたか?
まだそれは、内緒。
Q85.読了後にはどんな気持ちが残ってほしいですか?
あくまでも願望ですが、「同じ青潟大学附属中学・高校に通っている気持ちで過ごしていただきたい」でしょうか。登場人物が本当の友だちのように感じていただけたり、青潟という街の光景に入り込んでいただけたら、何よりも嬉しいです♪ 好き嫌い、とか、快不快とか、そんなのどうでもいいです。ただ、この世界を共有していただけたら幸です。
Q86.こういうのがきたら俺の勝ちだね! と思えるような感想ってあります?(来てほしい、という要望でも、実際来たという喜びの声でも結構です)
上記にもありますけども、登場人物のことを真剣に感じていただけているような感想。特定のだれかに肩入れしているわけではないので、登場人物への罵倒や悪口も、ただただ私にとっては嬉しいです。彼らを生身の人間として感じてもらえることほど、嬉しいことはありません!
Q87.ここまで整理してみて、なんだかおかしいなあと思った部分が実はいくつかあったりして?
まだ、始まってないからなあ。
Q88.誤字脱字に対する予防策などあれば教えて下さい。
「新明解国語辞典」の読書。今、「き」のインデックスまでいきました。かなり、はまってます。面白いです。第二版の「親亀」(おやがめ)お持ちの方、ぜひ引いてみてくださいな。受けます。
Q89.これだけじゃ終えられない! と、この物語の続編考えてたりします?
大学編、もちろん行きます!
Q90.この物語に一言いうなら?
まずは、これからどうぞよろしく、たくさんの高校生たちと、彼らを追う中学生たちに。
ここからは書き終わったあと、その余韻に浸りながら答えて下さい(^_^;)
要するに反省、それからこれからの抱負などお聞きしております。
Q91.一番うまくいったところってどこですか?
「寒明け前」で言えば、4-9の章は自分なりに納得してます。
作品として一番まとまりがあると思うのは「暁紅を待て」です。
また、「アルベルチーヌの春愁」も一部ミスがありますけれども、自分の中から新しい路を見出すきっかけとなった作品のため、思い入れがかなりあります。
Q92.逆に、一番失敗したなあって思うところは?
ちょっとだらだらしすぎたなあってとこかな。
「星まつり」については、題名もさることながら、三人称で書いたことが一番の失敗だったと思ってます。これは、きっちりと書き直すか、第三部できっちり決着つけるかするつもり。
全体的にどの話も、だんだん長くなりすぎているきらいがあるので、リライトをこれから真剣にやりたいと思ってます。「ほたるたちの合言葉」と「ふたいろの幕がおりるまで」と「水無月の夕立」「星まつり」この四作はダッシュでリライトに取り掛かりたい作品です。
Q93.客受けがよかったキャラ、悪かったキャラなどいたらどうぞ。
受けが良かったのは南雲秋世と奈良岡彰子のカップル。
女性は圧倒的に梨南応援が多かったのに対し、男性ははるみ派が多かったのが面白かった。
また、霧島ゆいと難波利武のカップルにも応援の声が多かったなあ……。
思いっきり叩かれているのが、天羽忠文。まあやってることがああだからなあ。「寒明け前」で少しずつ名誉回復を図ってみたのですが、うまくいかなかったようです。
Q94.客受けがよかったシーン、悪かったシーンなどあればどうぞ。
「葉牡丹の花」の、上総が雅弘をぶんなぐる場面。
「冬至の十字星」の健吾と上総の何番か勝負。
「星まつり」で南雲の心に変化が生じる場面。
「暁紅を待て」のラストにおいて。
……以上のエピソードではかなり書き込みが多くて嬉しかったことを覚えてます。
悪かったシーンというと、どうなんでしょう?そういう場面にはそもそも反応が一切ないので、「ああ、あまりお心に届く内容じゃなかったんだな」とひとりで反省するだけです。
Q95.回収忘れた伏線とか、もしかして……あります?
「星まつり」第三部をどうしようか……。
あと、「寒明け前」の貴史・美里バージョンを書きたい気持ちで一杯。
携帯小説でアップしちゃおうかしら?
Q96.本当はいれたかったけど都合つかなくていれられなかったシーンがあればどうぞ。
「寒明け前」の貴史・美里バージョンの半年間。
南雲と彰子の復縁への戦い。
彰子の家庭事情とナッキー・時也のその後。
雅弘と五月の進路。
杉浦加奈子のその後。
藤野詩子のその後。
Q97.この物語に点数をつけるとしたら、100点満点中、ズバリ何点?
最後までまずは目的地まで持っていけたことには100点。
ただし作品性や物語性へのものたりなさで50点マイナス。
Q98.この物語を書いて自分的に成長したなあと思います?(文章に留まらず、色々な面での成長で結構です)
あります、ほんとに。「花散里の手帳」終了間際からたくさんの読者さまとの出会いが増え、「柳條梢色づいて」でさらにそれが倍になった時の感動は忘れられません。
「青潟大学附属シリーズ」はネットに発表する前、あまり読者さまからご評価を頂く機会がなく、むしろ「こんな話つまらないに決まってるじゃないか!」と自分自身で決め付けていたところもありました。しかし、こうやってアップしてみて、物語の登場人物たちと一緒に時を過ごしてくださる方々とたくさん出会えたこと、また私が「青潟大学附属シリーズ」を書いても、いやな顔をしないで受け入れてくださる方がこんなにたくさんいらしたこと、すべてにおいて、感謝の気持ちで一杯です。
Q99.次回作の予定はなにかありますか?
だから高校編に突入します。もちろん!社会人バージョンまでいきますよ!
Q100.質問への回答、お疲れさまでした。そして物語完結、おめでとうございます(^-^) 最後に、ここまで読んでくれた方々に一言どうぞ。
物語を、書いていても、いいのですね、そういう自信を与えてくださったたくさんの読者さまに、ありがとうございます!と何万回もお伝えしたいです!ありがとうございます!
以上100問、本っ当に、お疲れさまでした(^_^;)