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〜青潟大学附属シリーズ・二次創作小説〜
芙蓉 雅作
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今のところ、反応はまあまあよしってところかな。
 評議委員会が終わったあと、あたしは霧島さんと清坂さんと三人で、色々なことを話しあった。なんと来年から、青大附属中学の制服が変わるということで、来月に全校生徒を集めてファッションショーが行なわれる予定なのだ。そのファッションショーの実行委員の中心は、現在の二年生。三年生はあくまでもそのサポート。何故なら今の三年生がいくら頑張ったところで、その制服を着るのはあたしたちが卒業したあとの在校生なのだから。
「有名なデザイナーさん四人に頼んでデザインしてもらってるんだって。そんでもってファッションショー後に生徒全員でどの制服がいいか、投票するんだもんねえ。なんかワクワクしちゃうな。べつに来年から自分が着るってわけでもないけどさ」
 清坂さんはいつも可愛い。そして意見がいつもストレート。あんな昼あんどん評議委員長には勿体ないって、本当にいつもそう思う。
「ゆいちゃんも、モデルさんとしてでるんだよね。相手役の男子、南雲くんだっけ?」
「う、うん……」
 南雲、という言葉に、一瞬動揺するゆいちゃん。あたしもちょっと、そこのところは気になる。彼女はまだ、彼に対して未練を持っているようだったから。
 それにしても今日は両手に花だ。邪魔者のB組評議、轟さんは委員会終了後、すぐに帰ったし……気の合う女子三人で、永遠にでも話に花が咲きそうだ。
「でもあたし、本当に嬉しいんだ。ゆいちゃんと近江さんが仲良くなってくれて……確かに実質的にはもう、三年生はお受験モードだし、二年生に活躍の場を譲るって感じにはなってるけど、それでもまだ色々、最後の引き継ぎって感じで、やることもそれなりに結構あるし」
 あたしと清坂さんとゆいちゃんは、誰もいない三年A組の教室で、一時間くらいしゃべりあってから、すっかり陽の沈んだ外の冷たい空気の中を帰宅することにした。他愛のないことで何度も笑いあいながら、途中にあるバス亭まで一緒に歩く。
 ──今日はなんて楽しい一日だったことだろう。




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